木造耐火建築物

現在着工中の3階建て木造耐火住宅です、防火地域の3階建てのため2×4工法・1時間耐火建築物になっています。

倉庫になる1階躯体の様子、一部壁も2×6材になり2階・3階を支える1階壁の木材が通常の2倍以上の量になっています。

2階床根太も梁(4×10材)が多く使われています。

基礎の様子、建物全体の重量が増すためベース鉄筋は100㎜ピッチ、地中梁も大きく箇所数も多くなっています。

高性能賃貸住宅の収納

今回の賃貸住宅のポイントは高い性能だけではありません、高い収納力が各世帯のポイントになっています。

大きめの玄関収納や収納力の高いシューズクローク。

キッチンの隣にもパントリーが備え付けています。

高性能賃貸住宅の設備機器

ゼロエミ住宅・水準3の一次消費エネルギーの40%削減をクリアするためには一般住宅ではなかなか使用しない、ましてやアパートではまず使わない機器が使われます。
リンナイのハイブリッド給湯器ECO ONEもそのひとつ、ガスと電気を使う給湯機ですが省エネ性能No1の製品です。

エアコンも高効率製品が要求されますダイキン「うるさらX」が全居室に設置されています、加湿・除湿、冷暖房ができ省エネ基準達成率目標2027年100%の商品。

設備機器を効率よく動かすため建物の高断熱化も必要になります、アルミサッシの高性能樹脂サッシと外壁のダブル断熱と床・天井の高断熱化が求められます。

高性能賃貸住宅が完成しました

「東京ゼロエミ住宅」水準3(北海道相当の断熱性能と、国が定める基準より40%削減)の助成金を使い「高断熱・高省エネ性能賃貸住宅」が7月末に完成しました。
太陽光発電システムや蓄電池システムは設置していませんがダブル断熱や高効率機器を使用して一次消費エネルギーの40%削減と強化外皮基準 UA値0.46以下を達成して、オーナー様に10,200,000円の助成金が支給されます。
弊社では現在着工中又はこれから予定している注文住宅も全て「東京ゼロエミ住宅」を使った住宅になっています、蓄電池をつけると交付額をオーバーしますが値上りする電気代やガソリン代などを考えるとV2H(電気自動車用の給電設備)の設置も東京ゼロエミ住宅の助成対象となっているので、電気自動車などを所有して利用できる場合は活用をおすすめしています。

鳥居建立竣工祝い

桜も満開の4月2日の日曜日に地元、福生院の北側にある稲荷講鳥居のお花見をかねての竣工祝いでした。

7カ所あった木の鳥居が長年の風雨で腐ってしまい新しい鳥居の建替え工事をさせて頂きました、新しい鳥居は木製でなく塩ビ製なので腐ることはないようです。

貴重な仕事に携われて良い経験になりました。

東京ゼロエミ住宅申請住宅!

東京ゼロエミ住宅の水準3ランクが交付された住宅の基礎工事が始まりました。
助成金額210万円あり弊社の標準仕様がハイレベルなので省エネ設備を導入しても助成金は少し手元に残ります。
今回はさらに太陽光発電も追加申請して太陽光の分も助成金でまかなえました。
まだ東京ゼロエミ住宅は申請中なので東京都にお住まいの方はご相談ください!

モデルハウス-2

モデルハウス-2外観

2棟目の瑞穂町モデルハウスの外部足場がとれて淡いブルーの外観が見えました。

8月の見学会に向けて作業が進んでいます。

耐震等級3になると

耐震等級3は、耐震等級1(構造計算をしていない場合)の1.5倍の地震力に耐えられるだけの性能・耐震強度水準で、耐震性能の中でも最も高いレベルで大きな地震を受けてもダメージが少ない構造になります。等級3になると鉄筋のピッチとボルト類の設置カ所数が増えてプランによっては地中梁や基礎幅が広くなったりと基礎の違いが最も大きくなります。

見えなくなってしまう所

ベタ基礎の配筋検査が完了しました鉄筋経やピッチはもちろん大事ですが、コーナー継ぎ手やスラブ筋など交差部は結束線でしっかり結束されているかも大事です。
家は見えなくなってしまう所ほど丁寧な仕事が必要です。

東京ゼロエミ住宅

「東京ゼロエミ住宅」の基準にZEH相当と北海道相当の断熱性能を求める上位基準が設定され
水準1(30万円/戸)・水準2(50万円/戸)・水準3(210万円/戸)と性能値ごとに助成額が変更されました。

水準3は外皮平均熱貫流率0.46W/㎡K国が定める省エネルギー基準からの削減率40%とそれほど高いハードルでもなく助成額210万円/戸です。
さらに「こどもみらい住宅支援事業」との併給可能なので最高310万円/戸とビックリです。
弊社では今までに「東京ゼロエミ住宅」「ZEH支援事業」「次世代ZEH+実証事業」「地域型住宅グリーン化事業」「賃貸住宅における省CO2促進モデル事業」など多数実績がありますのでご相談ください。