工事関係者がみんな「壊した方がいいんじゃないの」と口を揃えて言うほどの悲惨な建物の状況、まずは敷地内の不用品や雑木を処分して屋根から既存のコンクリート製洋瓦は劣化して割れたりずれたりしているので下地から新しく交換します。
外人ハウス再建プロジェクト
先々月より始まった「外人ハウス再建プロジェクト」、お隣の昭島市に建つしばらく空き家になっていた米軍ハウス(2棟)を限りなく元の状態に復元する工事です。地盤沈下により基礎が下がっていたり配水管が昔の土管(今はビニール管)なので割れたり外れたり電気配線も必要最低限、水廻り機器にいたってはまったく使用できる状況ではありません。
そんな普通なら壊してしまうような建物ですが、オーナー様・不動産屋さんと打合せを重ねた結果に復元工事となりました。はてさてこのボロボロの外人ハウスがどこまで変身しますかお楽しみに!