ケヤキの角材に彫られた観音様の顔、近所のお客様がもう500〜600体東北の被災地の人に無償で手渡ししてあげているそうです。
何かと自分の事で手一杯でなかなか被災された方々のことは忘れてしまいがちな最近です。材料が不足気味なそうので角材を造ることになりました。
50年前
皆さんは50年前何をしていたでしょうか?
うちの会長が独立して初めて建てた家が50数年程経ち道路拡張のため建替えすることとなりました。
先代の家につかわれていた厚さ7?ほどの杉の無垢板をキズつけずに丁寧はがして新しい家の竿縁天井としてよみがえりました。
他にもケヤキの敷居や桧など割れや釘穴の部分を取り除き剥ぎ木にしたりしながらの難しい仕事です。
先代の家の面影を残したいというお客様の思いを形にする大切な仕事です。
御施餓鬼会
10月からの福生院本堂及び客殿の解体工事も決まり、毎年お盆の最終日に行う御施餓鬼会も今のお寺では最後になりました。
香川県の山本師の法話が心にしみる最後の御施餓鬼会になりました。
浴室の解体
今週は少し猛暑もおとなしくなるようですね、先週の月曜日浴室工事から始まったリフォーム工事、皆さんご承知のとおりものすごい猛暑でした、その中2日間にわたった解体工事タイルはシッカリ着いて剥がれないはホーロー浴槽がすごく重たく搬出するのにこれまた大変、今までの浴室解体で一番大変だったようです。
でも解体屋さんのおかげでどうにか土曜日にはお客様もお風呂に入ることができました。