いくら家を注文する人がいても、大工さんをはじめ職人さんがいなくては家は建ちません。若い大工さんがメッキリ見かけなくなった言われる昨今。素人がネットを使ってうまく仕事を受注して、仕事を直接受注できない大工さんが、安い賃金でこき使われて、これじゃぁ後継者が育つわけもない時代なんです。高校を卒業しうちで修行したあと実家に帰って仕事をしている若いしが応援に来てくれました。自分でも忙しいのにありがたいことです。パソコンで仕事をする人ばかりになって労働者がいなくなったらどうなっちゃうんですかね、いったい。明日は上棟日です。
庭園灯
打合せでお伺いしたお客様の庭に立っている庭園灯、どう見ても支柱部分が本物の木に見えるのでお聞きしたところ、やっぱり本物です。以前庭にたっていた木を伐採したときに利用して造ってもらったそうです。アイデアがすごくおもしろいですね、見ているとチョット不思議な感じです。
植木屋さん
ふと現場に行く途中、信号で止まると9年程前に建てたアパートの植栽を植木屋さんが手入れをしています。年に2回ほど大規模な植木の手入れするそうです、これほど木々や緑がいっぱいのアパートの維持管理もオーナー様にとっては大変でしょうね。だけど住んでいる方にとってはホッとする環境ですね、空きがなく、借りる人が予約をして待っている大人気のアパートというのも頷けます。
模型造り
小さい建築屋はモデルハウスもなければショールームもないのが一般です、この頃、何かお客様に家のイメージを伝える手段がないかなと常々考えています。パソコンでバーチャルな空間で体験できるようになるとか出来たらいいのですが、それも遠くない未来の事かもしれません、今のところ模型と写真で伝える方法が一番いいんでしょうか。
台風12号
台風12号の記録的な雨で土砂災害、河川増水、氾濫など今年は大きな災害が続いています。私達が住んでいる多摩地域はこれといった災害もなくこれまできています、果たしてこのまま無事に暮らせていけるのでしょうか?テレビを見るたびに他人ごとではないような気がします。自分の都合の良いように考えるのではなくて<起こってもおかしくない事を想定して事前に準備をする時代に入ったような気がしてなりません。1週間遅れで新しい現場の基礎工事が始まりました、仕事ができるだけでも幸せな事かもしれません。災害に方のお見舞いを申し上げます。