今年6月に「被災地に大工道具を送ろう」の企画に被災地に届けにいってから3ヶ月がたちました。手渡した大工さんが新建ハウジングの8月号の「がんばれ地場工務店」の記事に載っていました。
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大工の菊池清さんは今回の津波災害で、自宅、作業場、道具すべてを失った。妻の恵子さんは、新建新聞社のスタッフに、何度も頭を下げた。「震災後、主人は口数も少なくなり、笑顔もなくなってしまった。それが、大工道具が届いてからは見違えるように元気になった。表情が違うからわかるんです。早速、道具を仕分けして仲間に届けるために飛び出していきましたよ」 そう話すのを聞き、職人にとって道具は命なんだとあらためて感じた。
朝顔
事務所の前の朝顔がだんだんとツルをのばし花を咲かせてきました。朝晩の水やりも水道管にたくさんの穴を開けた自作散水管でタップリとあげているせいか、ここのところ一気に育ってきています。猛暑に負けずに大きくなってほしいですね。
クレーン
上棟でいつもお世話になるクレーン、今回は狭い場所でも4本のタイヤが別々に曲がる四輪駆動、四輪操舵システム装備のラフタークレーン。限られた敷地の中での作業、アームを動かすにも電線や足場にぶつかりそうな狭い場所での操作になります。少し心配をしていましたが、そこはプロの仕事スルリスルリと障害物をかわして材料を気持ちよく納めていきます。全部の材料を上げて4時頃にはさっさと帰っていきました、またお願いします。