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森田建築の仕事の小さな出来事をお伝えします。
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日野市の暖暖館も順調に工事が進んで床暖房の温水パネルを敷込んだ後にフローリングを張っています。
床張り工事が先行する在来工法と違い、2×4工法は建て方直後に重たい石膏ボードを2階にのせて構造を安定させます、そのため壁下地の石膏ボードを張る作業が先になり床張りはその後になります。
屋根まで建て方が完了するまではクレーンで2日間かかる「暖暖館」です。
出来るだけ材料を濡らしたくないので降水確率50%以上は建て方延期にします、今回は判断が難しく4日後に屋根まで完了して、どうにか濡らさずにすみました。
11月8日(日)はいよいよ地元のお寺「福生院(ふくしょういん)」の晋山式・落慶式。今回の建替工事の記念品の一品として手彫りで作った観音様の彫り物が檀家全員に配られる予定になっています。旧福生院本堂の建物を解体するときに外しておいた欅材を作業場で棒状に加工しまし、彫刻をしたのは檀家の?橋憲次さん半年ほどかけて530体を完成させました。先日出来上がった観音様の奉納の儀と?橋さんのお礼の席がお寺で行われました。
?橋さんは趣味で彫刻を初めて20年ほどたつそうで、いままで東日本大震災の被災地に観音様の彫り物を合計1000体も届けているすごい人です。
11月8日に落慶式を迎える地元お寺「福生院」の建て替え工事の最後なる「待屋」を境内につくる工事をさせて頂いています。
お墓参りにくる方が「待屋」のベンチに座って一息してもらうように本堂の正面にあり観音堂のすぐ横にあります。形や大きさなど試行錯誤しましたが建ち上がってみると本堂とのバランスのとれた感じでホッとしました、お寺に行かれた際にはぜひ立ち寄ってください。
お寺の物置の外部足場も外れてサルスベリのピンク色の花が鮮やかに咲いていました。もうすぐ完成です。
7月16日今年の御施餓鬼が新しい本堂になってから初めて行われました。
台風11号のおかげで朝から横なぐりの雨ですべて本堂の中での行事になりました。以前の本堂より少し広くなったので大勢の方が来られても心配なく進み、無事に終えることができました。
動画はこちら
先日上棟したばかりのお寺の倉庫、内部は天井は造らずに小屋組が見える化粧仕上です。倉庫なので節が沢山ある材料ですが一本一本がしっかりした表情をしているように感じます、やっぱり本物の木は良いですね。
今週の月曜日は地元お寺「福生院(ふくしょういん)」の倉庫の上棟日でした。
朝からあいにくの雨の中での建て方となり、雨がつよくなり建て方は半日だけでしたが建物が小さいので棟までどうにか組み上がり、夕方に上棟式ができました。
だんだん暑くなってきた今日この頃、わが家の玄関の前に風鈴がつるされました、もう現役を退いた私の親父が最近つくったものです。化粧屋根の下につるされたガラスの器が風が吹くとチリーンチリーンと軽やかな音を奏でて不思議にこころが落ち着きます。