上棟でいつもお世話になるクレーン、今回は狭い場所でも4本のタイヤが別々に曲がる四輪駆動、四輪操舵システム装備のラフタークレーン。限られた敷地の中での作業、アームを動かすにも電線や足場にぶつかりそうな狭い場所での操作になります。少し心配をしていましたが、そこはプロの仕事スルリスルリと障害物をかわして材料を気持ちよく納めていきます。全部の材料を上げて4時頃にはさっさと帰っていきました、またお願いします。
家族
上棟日を迎えた建物の前で、建て主さん家族のスナップ写真をパチリッ!小学生の二人のお子さんも両親には言わないそうですが、「すごく楽しみにしているみたいよ」と友達のお母さんが言っていたそうです。普段は忙しくて子供の寝顔しか見られないお父さんも男の子二人のお世話で手をやくお母さんも家族全員笑顔でニコニコです。住まいを造るということは、家族の幸せのお手伝いをすることなんですね。
幹之スーパダルマ
たかがメダカされどメダカ、頭から背中、尾びれまで銀色に綺麗に光る、幹之めだか(ミユキメダカ)のスーパー光ダルマのペアです。ダルマのようにコロッとした体型で泳ぐ姿が可愛らしく、とくに小さい脇のヒレをチョコチョコ動かしてバックする動きが特にいいですね。幹之めだかは沢山いるのですが、スーパー光ダルマとなると卵からかえる何千何万匹の中から1匹生まれかどうかだそうで、お店で売っている値段を調べてみると値が下がったとはいえ1匹1万5000円から2万円もします。友達から安く譲って貰った希少なメダカ、お得意様で増やすのが上手な方がいるのでお任せすることにしました。寒くなったらまた戻ってきます、少しの間お別れですね。
アウターシェード
台風6号が遠くにいってやっと午後の日差しがさしてきた今日、先週末入荷した「洋風すだれ・アウターシェード」の取付工事です。まだカタログもない時に見つけて発注した商品ですがようやく入ってきたのでホッとしました。窓の上部にアルミの筒を取付けて使うときにスダレを引っ張って日除け対策します、オフシーズンにはそのまま巻き取りそのまま収納できたり、斜めに張れば葦簀のように風が通る目隠しにもなるなど色々使えるスグレモノですよ。
技術
腕が良いだけでは、なかなか仕事がなくなってしまった工務店。利益最優先の宣伝上手な会社ばかりに仕事いってしまうのが今の建築業界です。軸組加工といえばプレカット(機械加工)でするのが当たり前で、大工さんの手で加工するのは皆無になりました。大工さんの手刻みの加工がプレカットに劣ることはなく、材料の曲り具合を考慮したり、力関係を考えた納りなど機械仕事では出来ない仕事です。お米を作るお百姓さんがご飯を残さず大事に食べるように、手刻みをして建てると最後まで大事に丁寧な仕事をするんではないでしょうかね。
浴室解体
やっぱり猛暑になった今日、お得意様の家の浴室をシステムバスにリフォームする工事が始まりました。仕事とはいえタイルやコンクリートを解体する工事はこの暑さの中で過酷な仕事になります、いつもながら頭が下がる思いです。
未来へのキオクとは?
震災で、写真、動画という形の多くのキオクが失われました。
一度なくした思い出も、みんなで力を合わせればきっと取り戻せる。
その思いを可能にする場所が、ここ「未来へのキオク」です。
個人の思いや願いが込められた募集テーマに、インターネット上のたくさんの人が写真や動画の投稿で応えていくしくみ。
募集がなくても、自分が残したい思い出があれば投稿できるしくみ。
キオクを未来へとつなげるために、みんなで作っていくこのしくみを用意しました。
あなたのキオクが、だれかの未来の支えになるかもしれない。
ひとりでも多くの方のご参加を、お待ちしています。
http://www.miraikioku.com/
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最近、自分でも大切なことをすごく沢山忘れてきたような気がしています。ある人はすごく物知りで、ある時記憶の仕方を聞いたところ「全然関係のない事と覚えたい事を関連づけて憶える」そうです。自分ではさっぱり出来ませんが、でも憶えようとしなくても思い出す子供の頃のなんて事のない思い出ってなんで憶えているんだろう。
省エネ
震災後、製品部品がストップになり生産の見通しがつかなかったエアコンが突然受注可能になりました。前々からお得意様から頼まれていた既存エアコンの交換工事が昨日から始まりました、2日間の予定で既存12台すべてのエアコンを省エネタイプに交換です。1件で12台エアコンがあるお宅もすごいですが、いっぺんに12台を新品交換するのもまたすごいですね。大きい家なので1階のエアコンはあまり使われないそうですが、使ったときになるべく節電なるように考えてのようです。今年も猛暑の夏になるんでしょうね、省エネしながらどうやって乗り切るか考えないと。
鍵
完成した不動産屋さんの鍵の保管庫です、鍵を1000個程度かけられる場所をということで、試作品をあわせて4回造り直して完成になりました。鍵保管というと扉タイプか引出しの物ばかりで1000個の鍵をコンパクトに収納するのに適当なものがありません。そこでリニヤレールという特殊なレールを使い縦にスライドする板の両面にフックプレートを取付て、探しやすく出し入れしやすいものを造りました。使ってみると鍵をつるすと思いのほか重量が大きく、スライド時に上下振動してしまいスムーズな動きにならず、レールを付けたりと悪戦苦闘しましたがどうにか完成になりました。こうした前例のない仕事は使ってもらいながら意見をきいて改良していくのが一番近道です、使い心地はどうでしょうか?
地鎮祭の竹
今日の午前中雨が降ったりやんだりの天気のなか、地鎮祭が執り行われました。いつものように朝、青竹をとってきて葉が枯れないうちにつかいます。地鎮祭で、四隅に立てられる青竹のことを忌竹(いみ だけ)といって、、忌竹を立てて縄を張り巡らし、怪しきものが入り込まないようにするために結界すると同時に、聖域であることを示しているそうです。ちなみに地鎮祭とは一般的には「ぢちんさい」や「ぢまつり」といいますが、正しくは、「とこしずめのまつり」とよむのだそうです。