先週 新築住宅の引き渡しも無事におわり、ほっと一息に箱根仙石原の「俵石閣」を訪れました。
30000坪の自然林の中に7室の客室しかない旅館がひっそりと佇ずむ質素な空間という感じ。
かつて大工を営んでいたという初代が手がけた数寄屋造りの別荘を移築したものなのだそうで、お風呂は有名で白くまったりとしたチョットぬるめのお湯でした。
いままでサラッとした温泉しか知らなかった自分は湯ノ花で白くねっとりとしたお湯に感動してしました。
一歩まちがうとひなびた旅館が見事な職人仕事のおかげで最近、文化財的価値が認められようとしているそうです。
久しぶりにぶりにのんびり過ごす大切な時間をいただきました。