畳床(たたみどこ)につかう材料は藁床(わらとこ)や建材畳床が一般的ですが、珍しい「しろの木」の床を使った畳です。
しろの木の幹のまわりにからみついている皮なのか、髭のようなあの茶色い繊維をつかって畳の芯がぎっしりつまっています。
もう50年以上も前のものですが新しい家の和室に再びつかわれます、当時は高価な畳ですがまだまだ長持ちすることを考えると良質なものの方がお得なのかもしれません。もちろん畳表は5年に1度を目安に畳からはがしてひっくり返したり(裏返し)、新たな物に張り替える(表替え)のが必要になります。