小さな写真でわかりづらいですが、画家の丸木位里・丸木俊夫妻の《原爆の図》を張り込んだ屏風を柘植表具店おやじさんがつくっています。紙に漆喰を薄く塗ったものに絵を印刷した紙を正確に寸法を合わせた屏風の建具に正確に貼る仕事だそうです。今ではそういう仕事をできる人もいないので巡り巡って柘植さんのところにきました。漆喰が塗ってある紙なので曲げるとヒビが入ってしまうのでかなり気を遣う仕事だそうで、神経をつかう手間仕事ですが完成すれば200年はそのまま状態で見ることができるそうです。
原爆の図丸木美術館
森田建築の仕事の小さな出来事をお伝えします。
小さな写真でわかりづらいですが、画家の丸木位里・丸木俊夫妻の《原爆の図》を張り込んだ屏風を柘植表具店おやじさんがつくっています。紙に漆喰を薄く塗ったものに絵を印刷した紙を正確に寸法を合わせた屏風の建具に正確に貼る仕事だそうです。今ではそういう仕事をできる人もいないので巡り巡って柘植さんのところにきました。漆喰が塗ってある紙なので曲げるとヒビが入ってしまうのでかなり気を遣う仕事だそうで、神経をつかう手間仕事ですが完成すれば200年はそのまま状態で見ることができるそうです。
原爆の図丸木美術館