
おひさしぶりの投稿となりました
今年の一番は新しくなった熊手です、逞しくくじけずに大きな福をかきこむよう、例年よりサイズも大きく竹も太いものにしました。熊手屋さんの威勢のいいかけ声で、「家内安全・商売繁盛」と大勢で手を打つ瞬間は最高です。
今年もよろしくお願いいたします‼
キャビネット

キッチンのガスコンロをIHクッキングヒーターに入れ替える工事が増えています。ガスコンロの下がもともと収納ならいいのですが、ガスオーブンだと使う頻度も少ないのでコンロと一緒に取り外してしまいます。外したところに納めるキャビネットがキッチンメーカーでも扉柄がなくなり、既製品も安っぽいので家具屋さんに造ってもらうことにしています。扉柄もまったく同色の物はないのですが、なるべく近い柄の物を使い完成するとみごとに収まり、違和感もなく最初からあったかようになります。IHクッキングヒーターに替えるとと火力?も強く、掃除も手軽だと皆さん喜ばれていますね。
カルマーレ

9月に完成したアパートが全世帯の入居が無事終わりました、2階+ロフト付の3世帯のアパートです。3世帯なので真ん中の世帯は南北しか窓がとれなかったのですが意外と明るくなりました。無垢の木をふんだんに使いロフトのある斜天井の開放的な空間が他にはないポイントです。ロフトもハシゴではなく階段で上がり降りできるほうが使いやすいですね。入居者の方に「なんで木がいっぱい使ってあるんですか?」と不動産屋さんが聞かれたそうです、やっぱり木を使うことで賃貸住宅ではなかなか味わうことができない、ホッとするナチュラルな空間になったと思います。
亀

群馬県の砂場(砂場というそば屋さんはあちこちにあり群馬だけでも三件はあります)というそば屋さんにいきました、店内に小さい池がある珍しい店です。その池に住む亀が一日に3回ほど池から出てきて散歩をするそうで、ちょうど待っている時に池から出てきてお店の中を2周ほど歩いていました、スピードも意外と早く滑るようにして愛嬌をふりまきながらトコトコと歩きます、近所の人でしょうか常連さんはさして気にもとめませんが、小さい子供は楽しそうに後をくっついています、また亀ちゃんを見にいきたくなる楽しいお店でした。
BLIK

先日完成したアパートの廻り階段の壁にタヌキやシカのインテリアステッカーBLIKを貼ってみました。貼って剥がせるのでポイントで使ってみたのですが、入居される方の好みに合わないのかすぐに剥がすことになってしまいました。別れの前に撮った動物たちです、今回は在庫の種類が少なく好みが分かれるデザインでしたが次はもう少し抽象的なシンプルなデザインにしよう。
床暖房

今年の猛暑もつい先日だったのにいつの間にか秋を通り越していきなり冬になった感じですね、リフォームも床暖房を設置する工事が増えています。面積が広い場合は温水式に狭いときは遠赤外線式シートと提案しています、温水式のボイラーも電気ヒートポンプ式が出てから光熱費も手間もかからずクリーンになりました。
塗り壁

いままでちょっと値段が高くて使えなかった塗り壁ですが、今回リフォームのお宅で使った塗り壁は低コストとそれ以上に仕上りの質感のたかさが期待以上になりました。もちろん脱臭・調湿・ニオイ吸着分解効果のある健康塗り壁でマイナスイオンJIS認定を塗り壁材では日本で最初に取得しているそうです。寝室の壁を天井近くの壁紙ボーダーを残して塗ったのがバッチリ!
天然乾燥材

先日上棟した現場の構造材はすべて天然乾燥材で組まれています、最近はほとんどが人工乾燥材ですが高温で乾燥させるため木の細胞がほとんど破壊され殺菌効果や油分が失われてしまうようです。木の形にはなっていますが芯材はボロボロ砕けてしまうような感じです。最近は低温で乾燥させるところもでてきているそうです。現場に入るといままで忘れていた、心地よい木の匂いが体を包みリラックスします。そんなとき木の家はこうでなくっちゃと感じます。
玄関

久しぶりに仕事をさせていただいた、H邸様におじゃましました。広い玄関の壁に掛かっているアジアンテイストの額が美術館のようなしっくり落ち着いた雰囲気をだしています、最近は家そのものの性能やデザインばかりで、住んだ後からプラスされるインテリアや空気感まで考えて素材や照明などを造り手側がお客様に提案していくことが重要なことだなぁとあらためて感じました。
ひさしぶりの上棟

暑かった夏もいきなり終わり、お彼岸もすぎて秋の長雨のような天気がつづいているなか、不思議なことに昨日だけは雨にも降られずひさしぶりの上棟日でした。上棟式には施主様から感謝のあいさつや家族、親戚の紹介までしていただきました、短い時間でしたが施主様とこれから家づくりに関わる職人たちと接する貴重な儀式だとあらためて感じ、大切なことに気づかせて頂いたお客様に感謝する一日になりました。
