Before-After

Before-After
今年2世帯住宅にリフォーム工事したお宅の工事前と工事後の写真です、もちろん外階段がある下写真が完成写真になります。階段があるだけで建物に重みがでて、スケールが大きく立派に感じます。そういえば外国の玄関に長い階段があると、それだけでスケールが大きく存在感があって憧れますよね、そもそもその階段が納まるだけの広い玄関がとれる、大きな家がなければ無理ですけど。

ヤモリ

yamori
突然黒いグロテスクな生き物が出てきてすみません、自宅物置の壁にくっついて散歩していたところを運悪く会長に見つかり捕まってしまったヤモリです。前足が5本あるのがヤモリで4本がイモリです、もともとヤモリは名前のとおり「家守」といい家の近くで生息するようです。調べると昔からヤモリがいるお家は繁盛すると言われているそうです。それを聞いた会長もすぐに解放しました、まだ子供のヤモリも無事家族のところへ帰ったかもしれません。

心の家具

kagu
お得意様の奥様が遠くへいかれて、今まで床の間のところにお仏壇を新しく置くことになりました。
大変お世話になった方に精一杯の仕事をしたいと10年以上寝かせた、胡桃(くるみ)の厚板で加工しました。
切って削ってすべて手作業で吉原大工が夜遅くまで残業して造り、建具まで同木をつかい揃えるこだわりです。
現場でもぴったり納まりホッとしていました、遠くに旅立った奥様もさぞかし喜んでくれていることと思います。

昭和の家

coya
長い年月ここに住んでいたご主人が亡くなり、とうとう解体されることとなった昭和の家。たぶん昭和の初期に建てられたのでしょう、右端にあるのがお風呂で、たぶん最初は外に独立で建てられていたのでしょうか、外部の下見板が母屋との間をふさぐように張られています。このあたりでも見かけなくなりましたが、昔はよくあった懐かしい家です、あっという間に取り壊されて無くなってしまいました。

塾生

togi
今年4月7日より、わが社に大工さんとして修行しにきた若者。今年は全国で100名以上の新入生が入塾して日々ガンバッテいることと思います。3年間の修行で最後まで残る塾生は半分程度になってしまうそうです。早速道具一式届けられてまずは、道具の手入れと現場では掃除やお茶汲みなど教習所に通いながら地道に進んでいきます、辛抱して続けていって技術をしっかりと体で覚えてほしいです。顔をお見せできるようにはもう少しあとになりそうです。

蟻桟

urazan
無垢の板の裏側に取り付けて、板を反らないようにする木を裏桟といい、写真のように板のほうを扇型に溝を彫り、桟を手前からすべり入れて板と桟を食い込ませて一体にする形を蟻桟といいます。擦りあわす材料同士の形状がピッタリしてきつくもなくゆるくもないように細工をするのが腕の見せ所です。よっちゃん(うちの大工さん)がすべて手仕事でウォールナットの木を見事にすりつけています、いい仕事です。

結婚式

suizokukan
23日大安の土曜日に結婚式にお呼ばれをしました、なんと場所が「しながわ水族館」です。イルカが泳ぐ大きな水槽をバックにして、新郎新婦の人前式に始まりケーキカットや鏡開きなど内容的には意外と普通に進んでいきます。最後に「水中トンネル」に消えてゆきました。結婚式で楽しめ、水族館で楽しめる久しぶりにハッピーな日をありがとうございました。お二人ともお幸せに!

モルタル塗り

sakan
あと数日で現場に納入予定だった外壁サイディングが、震災でとうとう完全にダメになってしまいました。いろいろ検討した結果、モルタル下地になり左官屋さんが壁の下塗りをはじめています。なんだか手仕事の良さとか手をかけることの良さをあらためて感じさせてくれます。

原子力政策のあり方

genshiryoku
「原子力安全委員会 原子力政策のあり方について国民から意見募集」
内閣府原子力安全委員会は、今後の日本の原子力政策のあり方について国民から意見を募集している。震災前から実施していた原子力政策新大網会議に関する意見募集を一旦中断し、政策全般の意見を募集しています。今回の災害で感じた自分の意見を言ってみてはどうでしょうか。「もともと地球のエネルギーは想定することができず、生物の存在そのものを脅かす原子力ではなく、クリーンエネルギー推進に方向転換してほしいと思います」と早速投稿します。
意見の送付先・提出書式のダウンロードはhttp://www.aec.go.jp/jicst/NC/tyoki/tyoki_oubo.htm

TVボード

TVbord
大工の仕事をしていて意外と頼まれるのが家具や飾り棚などインテリア関係のもので、家具屋さんなどを色々探したけどなかなか部屋の雰囲気にあう物がないというのをよく言われます。
モダンな和室にあうテレビボードもそのひとつです、洋間にあうものは沢山あって和風のものだと極端に和風っぽくなってしまいます。
そんな部屋に合うテレビボードを何十年も前から置いている欅の無垢板でシンプルに造ってみました。
世界に一台の手造り家具、家と一緒で渡すときにお客様が喜んでくれるのが一番のやりがいです、商売でやっていないので意外と安く出来るんですよ。
今もお得意様から頼まれた仏壇の下台を製作中です、出来上がったらまた紹介したいと思います。