先日、新潟十日町の農家に自家米「コシヒカリ」を買い出しにいきました。毎年、十日町にある親戚の知り合いの農家さんから新米を分けてもらっています、信濃川が近く水はけがよく良いお米ができる場所だそうです。農家のおじさんも今年はかなり良いお米になったと自身満々です。空気もきれいで心まで洗われる気がするところです。
大騒ぎ
小学生だろう男の子が自転車で倒れて車輪に手を挟まれてしまいました。助けようにも少しでも車輪に触ろうものなら、イタイーイタイーと泣きじゃくって大騒ぎ、しようがないので救急車を呼ぶことに、ガヤガヤと奥様たちが集まりそのうちにお父さんがやってきました。奥様達に触ったらダメとお父さんが叱られ指一本触らせてもらえません。騒ぎは大きくなるばかり、レスキューが到着して自転車のスポークを切断して無事に手がはずれました。手がはずれた本人は何事もなくどこも痛くない様子で拍子抜け、なんだかよくわからない大騒ぎな事件でした。
野立看板
たまに通る道で塗装屋さんが何やら仕事をしている光景がポツンと現れます。最初見たときはあまりに自然なのでビックリしましたが、最近は慣れてきたので信号で止まった時に観察しています、見れば見るほど本物に見える看板屋さんの看板です。
応援
いくら家を注文する人がいても、大工さんをはじめ職人さんがいなくては家は建ちません。若い大工さんがメッキリ見かけなくなった言われる昨今。素人がネットを使ってうまく仕事を受注して、仕事を直接受注できない大工さんが、安い賃金でこき使われて、これじゃぁ後継者が育つわけもない時代なんです。高校を卒業しうちで修行したあと実家に帰って仕事をしている若いしが応援に来てくれました。自分でも忙しいのにありがたいことです。パソコンで仕事をする人ばかりになって労働者がいなくなったらどうなっちゃうんですかね、いったい。明日は上棟日です。
庭園灯
打合せでお伺いしたお客様の庭に立っている庭園灯、どう見ても支柱部分が本物の木に見えるのでお聞きしたところ、やっぱり本物です。以前庭にたっていた木を伐採したときに利用して造ってもらったそうです。アイデアがすごくおもしろいですね、見ているとチョット不思議な感じです。
植木屋さん
ふと現場に行く途中、信号で止まると9年程前に建てたアパートの植栽を植木屋さんが手入れをしています。年に2回ほど大規模な植木の手入れするそうです、これほど木々や緑がいっぱいのアパートの維持管理もオーナー様にとっては大変でしょうね。だけど住んでいる方にとってはホッとする環境ですね、空きがなく、借りる人が予約をして待っている大人気のアパートというのも頷けます。
模型造り
小さい建築屋はモデルハウスもなければショールームもないのが一般です、この頃、何かお客様に家のイメージを伝える手段がないかなと常々考えています。パソコンでバーチャルな空間で体験できるようになるとか出来たらいいのですが、それも遠くない未来の事かもしれません、今のところ模型と写真で伝える方法が一番いいんでしょうか。
台風12号
台風12号の記録的な雨で土砂災害、河川増水、氾濫など今年は大きな災害が続いています。私達が住んでいる多摩地域はこれといった災害もなくこれまできています、果たしてこのまま無事に暮らせていけるのでしょうか?テレビを見るたびに他人ごとではないような気がします。自分の都合の良いように考えるのではなくて<起こってもおかしくない事を想定して事前に準備をする時代に入ったような気がしてなりません。1週間遅れで新しい現場の基礎工事が始まりました、仕事ができるだけでも幸せな事かもしれません。災害に方のお見舞いを申し上げます。
道具は命
今年6月に「被災地に大工道具を送ろう」の企画に被災地に届けにいってから3ヶ月がたちました。手渡した大工さんが新建ハウジングの8月号の「がんばれ地場工務店」の記事に載っていました。
記事全文
大工の菊池清さんは今回の津波災害で、自宅、作業場、道具すべてを失った。妻の恵子さんは、新建新聞社のスタッフに、何度も頭を下げた。「震災後、主人は口数も少なくなり、笑顔もなくなってしまった。それが、大工道具が届いてからは見違えるように元気になった。表情が違うからわかるんです。早速、道具を仕分けして仲間に届けるために飛び出していきましたよ」 そう話すのを聞き、職人にとって道具は命なんだとあらためて感じた。
朝顔
事務所の前の朝顔がだんだんとツルをのばし花を咲かせてきました。朝晩の水やりも水道管にたくさんの穴を開けた自作散水管でタップリとあげているせいか、ここのところ一気に育ってきています。猛暑に負けずに大きくなってほしいですね。