2×4住宅は、枠組材により空気層が細かく区分された防火区画のパネルとなっていて、さらに床や壁の各パネルの接合部は、何枚もの無垢の枠組材によるファイヤーストップ材によって骨組内の燃え抜けを防ぎ、火災の進行を抑える防火性能の高い仕組みになっています。
また、石膏ボードを貼ることによって更に耐火性能が高まります!
石膏ボードには約21%の結晶水が含まれており、炎によって熱分解を起こして水蒸気を発散します。約20分もの間温度の上昇を抑える効果がある為、ファイヤーストップ材と石膏ボードのダブルの効果で、初期消火や避難する時間が確保しやすい構造になっています。
凄いですね!! byT.T