建築屋のブログ

「JFEフレームキット」が昨日から建方が始まりました。
木造軸組工法（在来工法）の柱、梁、筋交、土台などを鉄骨に置き換えた構造で重量感とボリュームがあります、バルコニーが1.5m跳ね出せたりオーバーコングの構造や耐火構造にしやすいとか木造とは違って有利な点もあります。
JFE建方ムービー?
[:家:]土台敷き
[:家:]1階柱建て、梁材搬入
[:家:]1階梁組
[:家:]2階梁組

今日は福生院再建への最初の行事「地鎮式」が行われました。
晴天に恵まれ無事終わりました、手斧（ちょうな）始めの儀もビデオにおさめたのでご覧ください。
[:祝:]手斧始めの儀
[:祝:]丈量の儀
[:祝:]鋸の儀
[:祝:]墨差し、墨打ちの儀
[:祝:]手斧掛の儀
[:祝:]鉋掛の儀
[:祝:]検知の儀

10月の台風で少し遅れて開始した会館の基礎工事も鉄筋組がもう少しで完了します、外仕事は天気が良いと気持ちよくスムーズに進みます。
うちの基礎屋さんは鉄筋屋さんや既成鉄筋を使わずに加工から組立まで全て自社で行います、忙しいからといっさい手を抜かない丁寧な仕事はなかなかお目にかかれません。
[:嬉しい:]会館基礎配筋工事のムービー

福生市本町の町内会会館が老朽化での建替え工事が始まりました。
9月末からの解体工事のあと今週から基礎工事が始まっています。
※基礎工事の様子(根切り･床付け工事)ムービー

解体工事も終盤の11月2日に定例会議がありました。
本堂と客殿に使われる木材の検品の様子や今月の工事予定が報告され、今月16日（土）に行われる地鎮祭についての話になりました。
地鎮式は鍬入(くわいれ)等の一般的な行事のほか「手斧（ちょうな）始の儀」という太古の昔から行われている儀式で無形文化財になっているそうなので楽しみです。
※福生院本堂解体工事のムービー

福生院の解体工事も進み客殿もすっかりなくなりました。
戦車みたいにデッカイ重機が昨日到着していよいよ本堂の解体が始まります。

一昨日は配筋検査、鉄骨構造ですが木造在来の工法に似ている「JFEフレームキット」という工法。
重量鉄骨でもなく軽量鉄骨でもない中量鉄骨造という感じになるのか、基礎の鉄筋を見てもも4〜5階建てが建てられるほどの鉄筋量があってチョットびっくりです！。

お寺の解体工事が今日から始まりました、今日は再利用する材料の解体と養生が主な作業でした。天然石でできた外階段も合板でしっかり囲われてキズつけないようにしていました、なかなかシッカリした仕事です。

昨日現場回りで解体屋さんのユンボが横転していました、幸い人にはケガも無く一安心、でもどうやって起こすのかな？

いよいよ10月から解体される福生院、9月14日に永く地域、檀家をお守りくださった御本尊、御本堂に対しての法要が執り行われました。
法要前に荷物の移動など引っ越しと大掃除があり、大勢の方の協力で無事に終わりました、いよいよ本格的に工事が始まります。